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  • こんにちは!BEBASE古字です。
    今日のテーマは「チューブでのヒップアップトレーニングは・・・」です。

    書き方でわかると思いますが、非常に微妙なんですね。にもかかわらず、多くのトレーナーがお客様に提供していますし、実践者も多い。お尻のトレーニングの本を買えば間違いなく掲載されていますね。
    今回はその理由と問題点等を書きたいと思います。前々回のブログと重複する部分もあるので、是非併せて読んでください。


    まずチューブでのお尻のトレーニングですが、写真の様な感じがほぼほぼかと思います(写真①②)。
    チューブを足首か膝に巻き、脚を後方に出す動作が「股関節の伸展」で、横に開くのが「股関節の外転」という動作になります。
    以前のブログで書いた様にお尻の筋肉(殿筋)は三種類ありますが、大きな大殿筋と中殿筋には上記の「股関節の伸展/外転」作用を持っていますので、あながち間違いではない。
    では、何故このトレーニングが微妙なのでしょうか?


    答えの殆どは前々回のブログに書いているのですが(笑)、股関節の、、、

    ・伸展・・・股関節屈曲位から元に戻る際の伸展動作で最も力が出る(写真③)
    ・外転・・・股関節内転位から元に戻る際の外転動作で最も力が出る(写真④)

    なのですね。殆どのチューブトレーニングは元の状態(ニュートラル)から更に伸展/外転させる動作なのです。
    このポジションでは既に最大筋力が出るポイントは過ぎていますので、非常に効率が悪いんですね。
    そしてチューブの特性上、動作が進めば進むほどテンション(負荷)は大きくなります。
    本来筋肉は、最大筋力を発揮出来るポジションを通り越すと出力は下がっていきます。にもかかわらず負荷は大きくなるので効率が悪いばかりか、ケガのリスクもありますね。


    もう一点大きな問題があります。これは単純に「重力に逆らっていない」からですね。
    地球で生きている限り、常に重力がかかっていますよね。なので、重力に逆らうトレーニングが最も効率が良いのは言うまでもありません。

    では重力に逆らい、尚且つ安全に大きな負荷がかけられる種目は?
    いつもいつも言ってますが(笑)、スクワットやデッドリフトですね。
    ※中殿筋にフォーカスしたいなら、ブルガリアンスクワットやランジを


    と、ここまでがトレーニング内容的に微妙な理由です。
    次に何故チューブトレーニングがよく行われているか?これは私の推測になりますので、参考までに。
    ・動作が簡単で安全・・・特別な技術はほぼ要りませんし、道具も柔らかいチューブなので落下時のリスクが無い。場所も取りませんね。
    ・効いた感じがする・・・やればわかるのですが、実際にお尻の筋肉がパンパンになります。なので凄い鍛えられてる感じがするんですね。


    ☆効いた感/やった感は評価方法として適切ではない

    これはトレーニングをする上で非常に重要な部分です。「パンパンになったから効いた、良いトレーニングが出来た」じゃないんですね。
    筋トレをする上で重要なのは、対象となる筋肉を「伸ばして縮める」ことが重要です。
    しかしチューブでのトレーニングは常にテンションがかかっている為、縮みっぱなしで耐えているだけです。伸びていない。
    こういう動作を「等尺性収縮」と言って、筋肉の繊維の長さが変わらないまま筋肉が力を出しています。
    筋肉が発達(筋肥大、筋力アップ)するには、、
    ・短縮性収縮(縮まる)
    ・伸張性収縮(伸びる)
    この二つが必須です。等尺性収縮で向上するのは「その動作を維持する持久力」のみです。


    如何でしたか?誰もがやってる種目にもかかわらず、効率の悪い種目はたくさん存在します。
    時間も体力も有限ですので、短時間で効果の出る種目選択をしましょう!

    ではまた(^^)/ 古字裕介2019年12月13日

  • こんにちは!BEBASE古字です。
    今日のテーマは「加圧トレーニングはアリかナシか?」です。時々お客様から聞かれるのでテーマにしてみました。あくまで私個人の意見として参考にして頂ければと思います。


    加圧トレーニングとは、上腕と太腿の付け根にバンドを巻き付けて、血流の制限をした状態でトレーニングするやり方です。
    血流を制限してトレーニングすることで、
    ・解放した時にカラダの末端まで血液が流れる
    ・毛細血管が増加する
    ・成長ホルモンの分泌量が増加し、筋肉が増える
    といった事がメリットそして言われています。これは私も納得出来ます。

    じゃあアリなのか?と言いますと、私的には基本的にナシです。何故なのか?

    トレーニングをするということは、細かい目標は違えど「安全に健康的に」が前提になります。
    加えて私は常々言っている「パフォーマンスアップ=身体能力の向上が最重要」と思っています。
    血流を制限するということは、本来出来るはずのパフォーマンスが出来ないということです。


    具体的には、、
    ・速く動かせない
    ・重いものを持てない
    ということですね。実際に加圧トレーニングの指導者は「軽い負荷でゆっくりと動作してください」と言います。
    ここで大きな疑問が生まれます。本人の能力以下の負荷を扱って、わざわざゆっくりトレーニングすることに何の意味があるのか?ということです。
    シンプルに考えて、これでは身体能力の向上はしないんですよ。重いものを最大速度で動かそうとするから、筋肉も神経伝達も発達するのです。
    特に高齢者の方や筋肉量の少ない方には、マイナスでしかありません。

    高齢者の方がトレーニングする上で、最大のテーマは転倒防止ですが、ゆっくり動くトレーニングしかしていないと躓いたとき咄嗟に脚や手が出ないんですね。
    なので転倒して大怪我をする。速く動かす訓練をしなければいけないのに、ゆっくり動かす癖がついてしまえばどんどん動けなくなります。
    ※速く動かすのと雑なのは大違いですよ(笑)。トレーニングは正しいフォームで丁寧に行うべきです。


    また、ダイエット効果も謳われていますが、そもそもダイエットしなければいけない方は体脂肪が多いわけです。
    ということは、既に心血管系の疾患や動脈硬化のリスクが高いわけですよね。
    そんな方に血流制限をさせるのはリスクが高過ぎるので出来ない。この点も大きな矛盾です。

    唯一取り入れてもいいかなと思うのは、見た目が評価の全てであるボディビル競技だけですね。
    それでも積極的に取り入れるようなものではありません。血流制限には危険が伴いますので、有資格者じゃないと指導も出来ませんからあまり現実的ではないですね。

    ちなみに私は10年以上前に加圧トレーニングを十分に経験済みです。
    腕は太くなりましたね。なので全否定ではありません。今はメリットとデメリットを天秤にかけて、やる理由がないという感じです。
    ※高齢者や筋力不足の方、肥満者はやってはダメです。


    以上、私の意見ですが参考になれば。

    ではまた(^^)/ 古字裕介2019年12月3日

  • こんにちは!BEBASE古字です。
    今日のテーマは「ヒップアップ 大殿筋解説」です。前回のブログが簡単過ぎたので、今日はトレーナーらしく(笑)。


    ヒップアップしたい!これは女性のお客様にめちゃくちゃ多い要望です。そして、数年前から美尻ブームでもありますね。
    とは言え、効率的なトレーニングの仕方はあまり広まっていないため、細かく解説します。


    殿筋の種類

    ・大殿筋   最も表層にあり、見た目の90%を占める筋肉
    ・中殿筋   多くが大殿筋の深層にあるが一部は表層にある 表層部は大殿筋よりも上(腰)側にある
    ・小臀筋   中殿筋よりも更に深層 外からは見えない

    どの筋肉も役割があり重要なのですが、今日のテーマはヒップアップなので大殿筋が最も重要となります。
    一時「中殿筋を鍛えてヒップアップ」としきりに言われてましたが、中殿筋が発達すると筋肉の付着位置関係上、ウエストは太く見えます。
    ※中殿筋の機能は非常に大事なので、鍛えるなと言っているわけではありません


    大殿筋の作用

    主に股関節の伸展と外転及び外旋です。特に伸展作用が強い。
    トレーニングに於けるよくある間違いが二つあります。

    一つ目  股関節の伸展作用があるから、立位の状態から脚を後方に引いたり、四つん這いから脚を上に上げたりする動作。
    二つ目  外転作用があるから、脚を横に広げる動作(チューブを使うのが一般的)

    何が間違いなのか?

    一つ目  股関節の伸展作用は「股関節が屈曲した状態から元に戻る時」に最大の力を発揮します。簡単に言うと股関節が十分に曲がった状態から伸びてくるときに使われるのです。
    伸びた状態から更に伸ばす ではないんですね。
    二つ目  これは筋繊維のベクトルを知れば解決するのですが、大殿筋は骨盤の中央から仙骨そして尾骨が起始部、そこから斜め下方向に走っています。 
         ということはベクトルは縦方向になります。縦方向の筋繊維に対して、真横に動かしたところで筋肉は少ししか伸び縮みしません。


    具体的なトレーニング種目

    上記の通り「股関節が十分に曲がった状態から伸びる動作」をすれば良いわけですから、スクワットとデッドリフトが最も効率良くトレーニング出来ます。
    特にデッドリフトは最強のヒップアップ種目です。
    ここで重要なのは、マシンで行わないこと。フリーウェイトで行うことにより、バランスを取ろうとする筋群も働くので更に効果があります。


    ここまででいいかなーと思ったのですが、大殿筋の重要性を知って頂く為にもう少し掘り下げた内容を。

    連結と腰痛

    大殿筋は他の筋肉との連結が非常に多い。
    大腿筋膜張筋を介して腸脛靭帯、中殿筋、大内転筋、仙骨を介して多裂筋、胸腰筋膜を介して広背筋。
    この様に他の筋群との連結が多く、また人間の重心位置に最も近い最大の筋肉であることから、大殿筋の機能不全はカラダのバランス能力の低下を招く。
    その主たるものが腰痛ですね。大殿筋の硬縮や弱化によって仙骨が傾いたり脊柱がグラグラしたりと様々な問題が起きます。
    なので、しっかりと鍛えなければいけませんし、ケアも必要です。
    内またになっている方の多くは大殿筋の硬縮がみられますので、ストレッチ/リリースしましょう。

    以上、今日はあえて解剖用語を使いましたが、そんなに難しく考える必要はありません。
    スクワットやデッドリフトでしっかり鍛えてケアしてあげれば、ヒップアップするし、カラダのパフォーマンスも上がるということです。

    ではまた(^^)/ 古字裕介2019年11月21日

  • こんにちは!BEBASE古字です。
    今日のテーマは「風邪をひいたとき」です。箇条書きでいきます!


    ・薬は必要ない(特に解熱薬と抗生物質)
    ・食欲がないときは無理に食べない
    ・カラダを温める
    ・水分をしっかり摂る
    ・寝る(動かない)


    一番重要なのは、自然治癒力を高めるということです。人間が本来持っている免疫システムを正常に稼働させて治す。

    風邪薬(総合感冒薬)にはほぼほぼ解熱作用のあるものが入っていますので、熱が下がり一時楽に感じます。
    しかし熱が下がると免疫力は低下しますので、なかなか治りません。
    発熱するのはウイルスをやっつける為の人間が本来持っている能力なのです。
    そして鼻水や咳止めもウイルスを体外に排出しようとする生理現象ですので、薬で抑える必要はありません。
    ※眠れないぐらい酷い場合は、「まず眠る為に」症状を一時的に抑える理由で薬を飲むのはOKです。


    食欲がない場合は、カラダが「胃腸を休めてくれ」というサインを出しているので、それに従いましょう。
    無理に食べると胃腸に負担がかかり、消化の為に多くの酵素が使われてしまいます。風邪をひいたときは、エネルギーを出来るだけ代謝(ウィルスの排出)に使いたいので
    余計なエネルギーを使わないようにしましょう。食事での胃腸のエネルギー消費はかなり大きいのです。
    ですので、食べる場合は消化吸収の良いものが望ましく、基本的には糖質と少しのタンパク質で大丈夫です。
    おかゆとプロテインで充分ですね。固形物は消化が遅いのであまりおススメ出来ません。脂質も消化が遅い。水分はしっかり摂りましょう。水分が摂れていれば点滴も必要ないですね。


    当然、トレーニングはお休みして、回復に努めます。無理してクオリティの低いトレーニングをするよりも、しっかり治してフルパワーでトレーニングした方が効率がいいですね。


    以上、簡単ですが風邪をひいたときの対応でした。
    薬と食事以外の部分は常識かと思いますので、薬と食事について参考にしてみてください。


    ではまた(^^)/ 古字裕介2019年11月17日

  • こんにちは!BEBASE古字です。
    今日のテーマは「スクワットとデッドリフトが重要な理由」です。

    トレーニングをされている方は、なんとなくでもこの二種目が非常に重要なのはお分かりかと思います。
    実際にベンチプレスと合わせた三種目は、トレーニングの「BIG3」と呼ばれています。

    少し細かく解説しましょう。
    まず大前提として、「ヒトは二足歩行の生物である」ということ。足のみが地面と接地していますので、歩く/走る/跳ぶの基本動作は全て足が支点となります。
    ※足は足首から先を指し、脚は足首から股関節までを指します。
    最も基本的な動作の歩行を簡単に分解すると、股関節/膝関節/足関節(足首)が同時に屈曲し(曲がり)、同時に伸展する(伸びる)の繰り返しになります。
    ということは、股関節/膝関節/足関節に付着している筋肉は非常に重要だということです。
    (走る/跳ぶも歩行の延長上の動き。強度が違います)
    これらの筋群を「同時に」かつ「安全に負荷が掛けられる」種目がスクワットとデッドリフトなのです。
    人間のカラダを鍛えるうえで最も効率が良い種目と言っても過言ではありません。
    ※人間が発揮できる最大筋力のトップ2は「股関節の伸展と膝関節の伸展」です。両者の「屈曲」もトップ6に入っています。


    具体的に鍛えられる部位は、(簡単に書きます)
    前腿/後ろ腿/臀筋群/体幹部/下腿(膝下を指します)と非常に多く、時間効率的にも非常に良い。血流も改善しますから浮腫みもなくなる。
    その他パフォーマンスアップや成長ホルモンの分泌などは言わずもがなです。


    注意するべきポイント!
    いつも言ってますがフォームが最重要です。正しいフォームでケガをしないように行うこと。
    スミスマシン(軌道の決まったマシン)や体幹部の固定されたマシンで行わないこと。
    カラダが固定されていない状態で行うからこそ、多くの筋肉が動員されます。


    簡単にですが、スクワットとデッドリフトが重要な理由を書いてみました。
    非常に有効な種目ですので、是非取り組んでください。

    ではまた(^^)/ 古字裕介2019年10月30日

  • こんにちは!BEBASE古字です。
    今日のテーマは「答えは出ている!」です。

    いきなりどういう事?って話ですが、これはトレーニング種目のお話になります。
    一口に筋トレと言っても、色んなマシンや設備があり、色んな種目が出来るわけですが、一体何をすればいいのか?
    実はこれ、目的が分かっていれば、ほぼほぼ答えって出ているんですね。
    色んな人が色んな事をやっていて、それなりに効果も出ているのに何故答えがわかるの?人それぞれなんじゃないの?と思うかもしれません。
    確かに個人差はありますが、それは明らかに目的が違う場合とカラダの柔軟性に大きな差がある場合です。


    何故、答えがわかるのか?これは解剖学なんですね。出来るだけ簡単に説明します。
    例えば、お尻を大きくしたい/引き締めたいという目的であれば、このような順番で考えて行きます。
    1:お尻の筋肉とは? 
    2:それらの筋肉の起始/停止はどこに付着している?
    3:それらの作用(役割)は?
    4:ではどういう動作をすれば最も効率的に働く?
    5:実際に最適な種目を選択
    という感じで、解剖学が理解出来ていれば、目的によって最適な種目を導き出せるのです。勿論フォームもです。

    簡単でしょ?そして最適な種目なんて、数種類しかありません。
    ということは「Youtubeで誰々さんがやってたから」なんて、その種目を取り入れる理由にならないんです。
    理由にならないどころか、解剖を知っている人が視ると殆どが「またデタラメ教えてるな」となります。

    「じゃあ実際にやっている種目は?」と聞かれると即答で「基礎種目」になりますね。
    脚ならスクワット/デッドリフト等、その他の部位は私に直接聞いてください(笑)。


    何故今回のブログのテーマを決めたかと言いますと、どこのジムに行っても殆どの人が目的に向けての最適な種目選択が出来ていないんです。
    そしてフォームも間違っている・・ 間違いだらけなんですね。
    フィットネスが普及しだしたのは良い事なんですが、クオリティが低すぎる。
    100歩譲って趣味でトレーニングされてる方ならまだしも、お金を頂いてお客様を指導するトレーナーが間違ってる・・
    こんなことがあっていいのか?と。毎日憤りを感じています(笑)。


    いつも言っていますが、私は私を頼って下さる方には、必ず最適解をお伝えしています。
    このブログを読んで、自分がやってる事に自信が持てなかったり、自分のジムのトレーナーに対して不安だったりする場合、
    是非私のジム「BEBASE」で正解を知ってください。見学/体験は無料です。


    ではまた(^^)/ 古字裕介2019年10月18日

  • こんにちは!BEBASE古字です。
    今日のテーマはズバリ「スクワット解説」です。

    スクワットは言わずと知れた「king of exercise」ですね。
    理屈は知らなくても、何となく効果がありそうだなーと思っている方は多いと思います。実際に最高の種目です。
    ですが、正しいフォームや理屈をわかっていないまま行っている方や、誤解や偏見を持っている方が多いのも事実ですので、真実をお伝えします。


    1:スクワットを行うことでどこが鍛えられるか?
    スクワットは多関節運動といって、複数の関節が同時に動きます。ということは、沢山の筋肉が働くことになります。
    めちゃくちゃ簡単に説明しますと、太腿の前と後ろ、お尻、体幹部分が鍛えられます。
    これらの筋肉は非常に体積が大きいので、数%増加するだけで体力や筋力やバランス能力が向上します。そしてエネルギー消費も多くなるので、ダイエットにも効果的ですね。


    2:スクワットの正しいフォームは?
    これは鍛えたい部位の優先度によって少し違うのですが、いつも言っている様に私は「パフォーマンスアップ」を最重視していますので(健康もダイエットもカッコいいカラダも全てパフォーマンスアップの延長上にある)、
    パフォーマンスアップに直結するフォームを説明します。
    まずスタンスから見ていきましょう。長くなるので正解からサクっと。肩幅よりも2~3足大きく開き、つま先の角度は外に45度あたりです。いわゆるワイドスクワットになります。
    (何故ワイドなのかは、長くなるので、またの機会に(笑)。ヒントは「スクリューホームムーブメント」という動きです)
    腹筋に力を入れて(腹圧をかける)、真っすぐ立ちます。そして真っすぐしゃがみ、真っすぐ立つ。これだけです。
    めっちゃ簡単じゃん!と思うかもしれないのですが、真っすぐ立って真っすぐしゃがむのは、案外難しいんですね。
    殆どの方が「反り腰」で立ち、「お尻を後ろに引きながら」しゃがみます。特に「お尻を後ろに引きましょう」と指導するトレーナーは多いです。
    お尻を後ろに引くと、より腰が反ります。そしてしゃがんで行くともっと腰が反ってしまい、「これ以上反れないよー!」とカラダが危険信号を出した結果、骨盤が後ろに傾きます(後傾)。
    この動作を代償動作と言います。読んで字のごとく代償なので、出ない方が良いのです。簡単に言えば腰痛になります。
    もう一点、人間はカラダの構造上、踵に体重を載せて動作を行いません。行えないと言った方が正確ですね。
    イメージしてみましょう。踵体重で歩けますか?走れますか?跳べますか?スポーツの動作で踵体重になってる時は、自分が不利な場面じゃないですか?
    要するに、踵に体重を載せるような構造になってないんですね。
    確かにお尻を後ろに引いてスクワットをすれば、お尻の筋肉は発達します。しかし、その動きで鍛えられた筋肉は、日常動作とは無縁のものなのです。機能的ではないんですね。
    ※お尻の筋肉を鍛える最強の種目は「デッドリフト」です。またの機会に詳しく。

    次に膝の角度も重要です。正解は「つま先と膝の方向が全く同じ」になります。多くの方がつま先の方向よりも膝が内側に向いています。股関節の外旋が弱いということです。
    膝の角度が合っていないので、膝を痛めます。逆に膝の方がつま先より外になる方(非常に少数ですが)も、つま先と膝の向きを合わせましょう。
    また、ひと昔前は「膝がつま先より前に出てはいけない」と散々言われていましたが、正常に動作すれば膝は前に出ます。
    もし、まだこういう指導をするトレーナーに出会ったら、そのトレーナーの言うことは90%以上信じない方がいいですね(笑)。さすがにもう居ないかな?(笑)

    他にも重りをどこで持つかによって、メリット/デメリットがありますが、まずは何も持たずに正しい動作が出来るようになりましょう。
    何も持たないで腕を前に伸ばして行うのもNGです。腕の重さの分、重心が前にかかりますから、それに対してバランスを取ろうとして結局踵体重になります。
    (残念なことに「スクワット」でググると、腕を前に出した写真がいっぱい出てきます(笑))


    3:スクワットで膝や腰が痛くなる?
    これはやらない方ほど仰るのですが(笑)、正しいフォームで行えばほぼそんな事はないです。
    むしろ、やれば筋肉が発達するわけですから、関節の安定性が向上しケガしにくいカラダになります。
    ※重度のヘルニア、分離症/すべり症の方は行ってはいけません。


    4:スクワットで脚が太くなる?
    これは女性がよく仰るのですが、確かに発達すれば太くなります。
    ですが、、、
    ・女性はホルモンバランス上、そんなに筋肉は発達しない
    ・筋肉が増えれば体脂肪は減りやすくなる
    ・筋肉量が多い部位には体脂肪はつきにくい
    ので、総合的に考えると積極的に行うべきですね。仮に少し太くなって「これ以上太くなりたくない」となれば、扱う重さを増やさない限りそれ以上太くなりませんのでご安心を。


    5:腹筋運動よりもスクワットの方がお腹が痩せる?
    お腹をスリムにしたい方がジムに来るや否や腹筋運動をしますが、ハッキリ言って殆ど効果はありません(ダイエットには、です)。何故かと言うと、腹筋の体積は非常に小さいんですね。
    そんな小さな筋肉をちょこちょこ動かしてもカロリー消費もほんの少しだけ。代謝が上がるわけでもない。
    それならば、一度にたくさんの筋肉を使うスクワットの方が遥かに効果があるということです。


    という感じで、簡単に解説してみました。
    おかしな先入観を無くして、正しいフォームでスクワットをしましょう。
    間違いなくカラダは健康で綺麗になりますよ!
    また、今日書ききれなかったことは、次回書きますね。


    最後に、、、ブログに使う写真をググったところ、間違ったフォームばかりで全く使えませんでした(笑)。
    大丈夫か?日本のフィットネスは、、(-_-;)


    ではまた(^^)/ 古字裕介2019年10月10日

  • こんにちは!BEBASE古字です。
    今日のテーマは「女性のためのトレーニング??」です。

    「女性のためのトレーニング」「女性におススメの種目」よく耳にしますね。
    その度に思うのです。「なんで??」

    トレーニングを行うにあたり、目的や目標に個人差があるのは当然ですね。痩せたい/太りたい/脚を引き締めたい/上半身を逆三角形にしたい などなど。
    また「特異性の原則」というものが存在し、これは簡単に説明すると「目的と行動がリンクしないと、その効果は得られない」ということです。
    走るのが速くなりたいのに、上腕二頭筋(力こぶ)のトレーニングばかりしても、速くならないということです。

    上記を踏まえた上で、女性にだけ効果があるトレーニングがあるのでしょうか?
    逆に、女性だからやらない方がいいトレーニングがあるのか?

    結論から言いますと、ありません になります。
    非常に多い例をあげてみます。


    ・ヒップアップしたい
    これは女性の目的で非常に多い内容です。しかし、男性でも女性でも行うべき(優先順位)種目は同じです。
    よく「自称美尻トレーナー」がヒップスラストという種目をお客様にやらせていますが、男性が行っても何の問題もありません。
    そして、臀筋の特性上、ヒップスラストが効率的ではないことはハッキリとわかっています。
    ※では何をやれば良いかは、過去ブログ参照


    ・フリーウェイトは危険ですよ
    これも非常によく耳にします。そしてこれを提唱するのは「ア〇なトレーナー」なんですね。
    何が危険なのでしょうか? フォームが難しいのは間違いないですが、正しいフォームで行えば、最も効果があるのがフリーウェイトです。
    スクワットやデッドリフトはボディメイクやパフォーマンスアップに最も適した種目です。それを「女性だから」やらせないなんて・・・
    自転車を買いに来たお客様に、「あなたは危ないから、ずっと三輪車に乗っていましょう」と言いますか?


    という感じで、知識のないトレーナーは出来るだけ安易に済ませられる種目を提案してくることが多いです。
    要するに自分の指導スキルの無さを、お客様の無駄な努力で誤魔化しているのです。
    現場ではこういうことが日常茶飯事であり、その度に真剣にトレーニングしている人やトレーナーは憤りを感じています。

    辛口になりましたが、私は私を頼って来て下さる人には必ず最適解をお教えします。
    今後も正しい知識を広められるように活動していきます。

    ※画像は「北斗の拳」のサウザーというキャラです。彼は生まれ持っての特別なカラダの持ち主で、心臓の位置が左右逆にあります。
     こういう人には一般的なトレーニング理論が当てはまらない可能性がありますね(笑)。

    ではまた(^^)/ 古字裕介2019年9月20日

  • 大会結果のご報告

    こんにちは!BEBASE古字です。
    今日は9/8に私が出場した大会の結果報告を致します。

    【第二回京都府オープンメンズフィジーク大会】

    まずメンズフィジークとは?
    ここ数年、世界的に爆発的な人気になってきているフィットネス競技です。
    よく言われる、ボディビルとの違いは、、、
    ・コスチュームがサーフパンツであること
    ・ポージングの違い(力んだ様に見えてはいけない)
    ・筋肉以外の要素(髪型、表情、サーフパンツのチョイス等全体的に)が評価対象となる
    という感じです。ザックリ言うと、「誰が見てもカッコいいカラダ」という感じでしょうか(故に審査基準が本当に難しい競技です)。

    また大会の規模にもよりますが、カテゴリー分けされている大会とそうでない大会があります。
    今回の大会は、
    ・40歳以下 168cm以下 172cm以下 176cm以下 176cm超
    ・40歳以上 身長関係無し
    の5つのカテゴリーでした。私は40歳以上 身長関係無しのカテゴリーにエントリーしました。

    結果は14名中、優勝することができました。
    直前まで棄権するか悩むほど、絞れていなく(体脂肪が多い状態)半分以内に入れれば上出来と思っていたので驚きでしたが、これも採点競技の難しさです。
    ともあれ、遠路遥々お客様も何名か応援に来て下さり、良い結果を残せてホッとしています。

    トレーナーである以上、説得力のあるカラダで居続けなければいけないと常々思っていますので、今後も競技への参加は別として
    自身のカラダを研磨し、経験や知識をお客様に還元していきたいと思います。


    ではまた(^^)/ 古字裕介2019年9月9日

  • こんにちは!BEBASE古字です。
    今日のテーマは「浮腫みに対するアプローチ」です。

    浮腫む原因は色々とあります。食事(栄養素)が関係していたり、カラダ(解剖学的に)が関係していたり。
    今日はカラダの方を説明したいと思います。出来るだけ簡単に。

    まず浮腫んでいる状態とは、簡単に言いますと老廃物などが滞留している状態ですね。
    では何故、滞留しているのか?これも簡単に言うと血流が悪いからです。
    血流が悪い原因を考えましょう。
    基本的には筋肉が動いていない。関節の可動性も悪い(柔軟性がないとも言えます)。これが主な原因です。
    筋肉が動く(伸びて縮む)と、血流が良くなります。筋肉がポンプの作用をし、押し出してくれるからですね。
    関節の可動性が悪いと、筋肉が動く範囲(距離)が小さいのでポンプの作用が小さくなります。
    一般的に女性の方が男性よりも浮腫みやすいのは、筋肉量が少ないが故に血流が悪いからです。

    ここで一つの答えが出ましたね。「運動しましょう!」になります。
    また、立ちっぱなしだと浮腫むという方が多く居ますが、座りっぱなしでも浮腫みます。筋肉が動いてないに加えて、座っている状態は股関節が曲がっているので
    鼠径部に多く集まっているリンパ節が圧迫されています。だから流れない。
    ですので、立ち仕事の方も座り仕事の方もずっと同じ体勢で居ないようにして、たまには歩いたり屈伸したりとカラダを動かしましょう。ストレッチやマッサージも効果的です。

    そして、体脂肪率が高い方ほど浮腫みますので、適正な体重/体脂肪率を保つことも重要です。
    (勿論これは健康全般にあてはまることです)

    浮腫みやすいと感じている方は、少しでもカラダを動かして血流を改善させましょう。
    継続的な筋トレで筋肉量が増えるのがベストですね☆

    以上、かなり簡単ですが参考になれば。

    ではまた(^^)/ 古字裕介 2019年9月4日